食後に一服


今日は皆で一緒に屋上でお弁当を食べました。
屋上は広くて、気持ち良い風が吹いていて…だけど…
食後すぐに、土方君が一服するんだ…
折角、総悟君がお昼寝してるのに…煙がこっちに来て、目覚ましちゃうよ…

「土方君、もう少し遠くで煙草吸ってくれません?煙がこっちに流れて来るんで、総悟君が目を覚ましちゃうよっ!」

「おー、悪ぃ…ってオマエら何やっちゃってんのォォォォォ!?」

「は?総悟君がお昼寝してるんですけど?」

何だよ土方君見て分かんないかな。
ってか声大きいよね。

「そうじゃなくてェェェェェ!何ナチュラルに膝枕とかしてんのォォォォォォォォ!!!」

何かおかしいかな…?

「え?だって総悟君ココだと安心するって…」

「…聞いた俺がバカだったな…すまん…」

土方君が遠い目をしてフェンスの方に移動する。
何だよ、感じ悪いなぁ。
僕がプリプリ怒っていると、片目を開けた総悟君が僕のほっぺたを摘まむ。

「土方さんはヤキモチやいてんでさァ。寂しい男なんでィ、許してやんな。」

「誰がだ!!」

土方君が大声で返してくる。
もぅっ!

「土方君っ!声大きいよっ!!総悟君が眠れないだろっ!?」

「俺か!?俺が悪いのか!?」

土方君が呆然と僕を見て、総悟君がくつくつと笑う。
何だろ…何かおかしいかな…?
好きな人の安眠ぐらい、僕だって護るんだから!
おかしくないよね?


END