木陰のあなた
職員室、ドアの隙間から眼鏡が光る。
教科準備室、天井裏から眼鏡が光る。
授業中は、最前列でかぶりつき。
ちゃんと授業、聞いてんのかよ…
トイレ…にまで着いてきてんじゃねェ!
昼にはひっそり弁当が置いてある。
流石に、髪入り弁当じゃあなくなった。
どう考えてもよぉ、髪の毛練り込んだ食いモン食わされた相手を好きになる男なんか居ないダロ。
放課後には…今日はセーターか…
まさかコレにも髪の毛編み込んでないだろうな…呪われるぜ、そんなん。
仕事も終わって帰り道。
スクーターをひたひたとつけてくる足音…
足速いよ!!忍か!?忍の者か!?
あーあ、同じメガネでも、これが新八なら良かったのになー…
「おい、猿飛。気を付けて帰れな。」
俺が声を掛けると、ぴたりと止まる足音。
もう追いかけて来ない。
…あいつもなぁ、ストーキング止めればそこそこ可愛い面してんのになぁ…
まぁ、いかな俺でも生徒には手ぇ出さないけどね?
おっぱいも大きいよなー…残念残念。
イヤ、出さないよ?
END
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