ここでED変わります。
シモでもおっけー大丈夫!という方はそのまま進んでください。
新八は純情なんです!可愛いんです!!
という方は、引き返して下さい。





大丈夫ですか?






下品なギャグですぜ?






それではイキます








「ちょっと待て!新八が連れ去られたぞ!!」

「…アイツの好きには…させない…」

「ズルイですよー!沖田さんー!」

「新八攫われたアルヨ!!」

森の中に消えていった王子と姫を追って、小人達が走り出しました。
暫く走っていくと、王子の乗っていた白馬が木に繋がれてむしゃむしゃと草を食べていました。

「馬がここに居るって事は…近くに居るはずだ…」

「イヤ、皆、折角幸せそうだったんだから、そっとしておいた方が…」

ゴリラ似の小人とグラサンの小人が皆を宥めますが、他の小人は諦めません。
皆が白馬の周りをうろうろとしていると、少し先から新八姫の声が聞こえて来ました。

「…新八の声聞こえたネ!何か苦しそうヨ!!」

「あ、リーダー!行ってはイカン!!」

色々察した長髪の小人がピンク髪の小人を止めようとしましたが、そのスピードには着いていけませんでした。
なんとなく止めを刺される気がしましたが、銀髪の小人と包帯の小人と地味な小人もピンク髪の小人に着いて走りました。



「…新八、なんで服着てないアルカ…?」

「かっ…神楽ちゃんっ!?」

「しっ…新八っ!イテェイテェ!俺のジュニアがちぎれまさァ!!」

ピンク髪の小人が良く判らないままじっと2人を見つめていると、慌てた新八姫が王子に抱きつき、王子はあまりの締め付けに涙目になって、新八姫の背中をタップしました。

そうです、若い2人はお城まで我慢しきれずに、ちょっと木陰で愛を確かめあっていたのです。

すぐに追いついた3人は、その光景を見てしまって真っ白になって固まりました。
その後に追いついた3人は、気まずい顔をして固まった3人とガン見しているピンク髪の小人を回収し、チャッ、と手を上げました。

「スマンな、新八君。」

「邪魔したな、総悟。」

「すぐに撤収するから、後はごゆっくり。」

そのまま小人達はダッシュでその場を去りました。

「んじゃ、そうしやしょうか…」

「…でっ…出来るかァァァァァァァっ…ん…あんっ…っ…」

小人達の台詞に突っ込みはしたものの、王子に動かれ姫はそのまま流されました。
なんだかんだ言っても、好きになってしまったのだから、仕方有りません。
ちょっと意地悪だけど、それ以上に姫を大事にしてくれる王子とずっと一緒に居たいと思ってしまったのですから。
新八姫はぐんっ、と顔を上げて、ふわりと笑って王子にキスをしました。

「だいすき…です…幸せに…して…下さいね…?」

「当たり前でィ…起き上がれなくなるまで愛してやりまさァ…」

ニヤリと笑った沖田王子は、本当に起き上がれなくなるまで新八姫を責め立てました。



それから沖田王子と新八姫は、王子の国で末永く幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。



…シモEDで…
失礼しました!