「…新八くん…?」

「仕方なかったんです!いきなり衣装チェンジさせられて中に何も着れなかったんですよっ!スーツ着てたから…Tシャツとか着て無かったし…」

「…スーツ…?」

「…ヤクザのお化け…とかインパクト有る事言われたら…もうそれしか浮かばなくって…っ…」

夜目でも判るくらい真っ赤になって俯かれたら…俺のなけなしの理性なんざ吹き飛んじまう。
精一杯笑って、そっと上を脱がせると白い肌が月明かりに浮かびあがって…

「総悟さんっ駄目っ!僕を変態にするつもりですかっ!?こんな格好のトコ誰かに見られたら僕通報されちゃいますよ!!」

「…見られなきゃ良いんだろィ…?」

着ぐるみごと抱き上げて、背の低い木が生い茂る中に新八を連れ込む。

ここなら…見られなきゃ…

「なっ…!?ちょ…何すんだよっ!?」

おれの腕の中でバタバタと暴れるんで、丁度目の前にあった首筋にかぶりつく。
ピクリと震えた身体から力が抜けたんで、ペロペロとそこらじゅう舐めるとしょっぺぇ。

「…シやしょう…」

「…は…?」

一瞬で真っ赤になって目を泳がせる新八の唇に俺の唇を重ねると、柔らかい感触に堪らなくなる。
そのままでぃーぷなちゅうをかまして、暫く新八の味を堪能して。
それだけじゃ足りなくなって、どんどん下に降りてって。
俺の舌が綺麗なピンクに辿り着くと、新八から可愛らしい声が漏れる。堪んねェ…
もっともっと気持ち良くさせたくて、着ぐるみを剥ぎとって。
新八の分身も可愛がってやると、びくんびくんと震える姿が、俺を見る濡れた瞳が手に触れる濡れた感覚が…

もう…止めてなんかやれねェ…

双丘の隙間から熱い奥に入り込むと、一瞬俺を押す手に力がこもる。

「…俺じゃ…駄目…ですかィ…?」

「そんな事…無いです…でも…」

「駄目じゃねェなら…もう我慢出来ねェよ…」

はふはふと息を吐く新八の潤んだ瞳が俺を煽る。
今度は優しく唇を合わせて気を逸らせて、入れたままの指をぐるりと探検させると、一際びくりと揺れる場所に当たる。

「ダメ…ですっ…!ダメ…ダメぇぇぇっ!」

「無理…でさ…新八だって…判んだろ…」

「それでもダメぇ…っ…止め…てぇ…」

「そんなん言わねェで…下せェ…」

新八の制止をやんわりと流して続行しようとした俺の鼻が、もげそうに痛む…と思った瞬間俺は空を飛んでいた。

「止めろっつってんだろうがァァァっ!!さっきから銀さんが覗いてんだよっ!!」

さっきまでの色っぺェ姿は何処へやら、さっさと着ぐるみを着こんだ新八が腰に手を当てて仁王立ちする。
そんな新八の睨んだ茂みの隙間からは、へらへら笑った万事屋の旦那が顔を出した。

「そんな、気にしないでよ新ちゃ〜ん」

「そうですぜ!見せつけてやりやしょうぜ…」

起きあがれないまま、せめて顔を新八の方に向けると、般若みてェな顔で俺を見ていやがる。
可愛くないねェ…

「うるっさい!絶対嫌です!!僕…止めてって言ったのに…沖田さんの馬鹿っ!!」

あーあ…泣かせちまった…

新八はそのままドスドスとチャイナが居た方に歩いて行っちまった。

俺が何とか起き上がると、ニヤニヤ笑いの旦那が
「大丈夫〜?」
とか言って手を差し出してきやがった。
ムカつく…

「よくも邪魔してくれやしたね…ワザとですねィ…?」

ジロリと睨んでも、旦那はどこ吹く風で…

「いやぁ〜俺保護者だし?沖田君が無茶しないか見張ってないとさぁ〜」

「…無茶なんざしやせん…新八は…大切な唯一無二ですからねィ…」

「ふ〜ん…んじゃ精々新八ん家ぐらいにしてやれよ、ハジメテは。」

そう言って、妙に力の入った腕で俺の頭を押さえつけて去っていく。
…へらへらしてるフリしてっけど…怒ってやすね…ありゃぁ…

まぁ、旦那はどうでも良いけど、新八が怒ったら長ェからな…
どうやって謝っかな…


とりあえず、今度ヤる時は誰にも見付からねェ場所を探そうと思いやした。


つづく